2019.4.23 05:03

医師が見解、白血病の岡村孝子は治療が順調に進めば1年後に復帰も

医師が見解、白血病の岡村孝子は治療が順調に進めば1年後に復帰も

急性白血病と診断され、入院していることを公表した岡村孝子

急性白血病と診断され、入院していることを公表した岡村孝子【拡大】

 シンガー・ソングライター、岡村孝子(57)が22日、急性白血病と診断されたことを発表した。白血病について、高野ビルクリニック(東京・新宿区)の冨名腰(ふなこし)文人院長は「原因は遺伝説もありますが、不明と言った方がいいでしょう」と説明する。

 大きく分けると、がん細胞が急速に増殖する急性とゆっくり増殖する慢性の2種類ある。その中でも比較的若い人がかかるリンパ性と中年以降にかかる骨髄性などさまざまな種類があるが、同院長は「岡村さんの場合はおそらく骨髄性ではないか」と分析した。

 白血病の初期症状については「競泳の池江璃花子さんが診断前の症状として『体が重いのが抜けない』と言ってましたが、四六時中だるくて疲れやすい状態が続く。重い風邪の倦怠(けんたい)感に似ています」と説明。微熱や高熱が続くときや、歯を磨くと歯茎から出血したり、腕を少し押されただけで紫色の跡が残ることもある。

 「治療は抗がん剤が主体で、1回につき2週間前後かかります。治療期間中は髪の毛が抜けたり嘔吐(おうと)など不快な副作用を伴う。体力のない人は特に、つらい思いをします」という。ただ、「最近の抗がん剤は長足の進歩で、効果の高いものが多い。治療が順調に進めば、1年後ぐらいには歌手復帰できるのでは」と明るい見通しも示した。

 芸能界では、俳優の渡辺謙(59)が1989年に急性骨髄性白血病を患い、94年に再発したが、翌95年に復帰。タレントの吉井怜(37)も18歳だった2000年に急性骨髄性白血病を発症したが、02年に復帰している。

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