2019.4.8 07:59

ノストラダムスの大予言著者が謝罪「子供も読むとは思っていなかった」

ノストラダムスの大予言著者が謝罪「子供も読むとは思っていなかった」

「ノストラダムスの大予言」

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 7日のフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後10・0)で、1973年の著書「ノストラダムスの大予言」がベストセラーとなった作家、五島勉氏(89)が取材に応じた内容が放送された。

 「1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる」

 当時、日本中を「ノストラダムスの恐怖」が包み、多くの人が“世紀末ブーム”に揺れたが迎えた99年7月、世界はそのままだった。

 音声だけという条件で番組の取材に応じた五島氏。“どうしても言いたい事”として「子供達には謝りたい。子供も読むとは思っていなかったんですよ。真面目な子供達は、考えてご飯も食べられなくなったりとかね、悩んだり…それは謝りたいと思う」と当時の子供達に謝罪した。

 一方で、大人たちに対しては「ちょっと書き方を間違えて。初めに1999年って出てるでしょ?(多くの人は)そっちのほうしか読まない、実は。そこだけでみんな驚いちゃってね。最後は『残された望みとは?』という章を一つとって書いてあるんですよ。最後に救いもあるんだとそこに書いておいたんだけど、そっちは読まない、誰も」ともどかしさを口にした。

五島 勉(ごとう・べん)

1929(昭和4)年11月17日生まれ、89歳。北海道出身。東北大法学部卒業後、ルポライターとして女性誌を中心に活躍。73(昭和48)年の「ノストラダムスの大予言」(祥伝社)が約250万部のベストセラーとなり、計10冊のシリーズとなった。ノストラダムス関連だけでなく、「倉田英乃介」の別筆名で「コイン利殖入門」(青春出版社)なども著している。

ノストラダムスの大予言

16世紀フランスの詩人で占星術師、ミシェル・ノストラダムスが1555年に出版した「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」に収められている。ノストラダムスは1546年に南仏で流行したペストの治療で有名になり、宮廷侍医も務めた。その後占星術師としての活動も始めた。予言集は日本では「諸世紀」と呼ばれ、「百詩篇集」という四行詩の集まりで全10巻。“人類滅亡”は第10巻72番の詩に詠まれている。