2019.3.27 05:03(1/2ページ)

森昌子、ファン2000人の前で涙の引退報告「わがままを許して」

森昌子、ファン2000人の前で涙の引退報告「わがままを許して」

ファンに引退を生報告し、万感の思いを込めて熱唱する昌子=埼玉・飯能市

ファンに引退を生報告し、万感の思いを込めて熱唱する昌子=埼玉・飯能市【拡大】

 サンケイスポーツ報道で年内での引退が明らかになった歌手、森昌子(60)が26日、還暦ツアーの一環として埼玉・飯能市民会館公演を開催した。前日25日の正式発表後、初の公の場。昼夜2公演で合わせて約2000人のファンに「皆さまの優しさに助けられながら、きょうまで歩むことができました」と涙をぬぐいながら引退を生報告。観客からは「まだ早いよ!」などと現役続行を願う声が上がった。

 あどけない少女だった13歳のとき、「せんせい」で鮮烈デビュー。結婚、離婚、芸能界からの一時引退など波瀾万丈の歌手人生を駆け抜けた歌謡界の歌姫が、あふれる涙を何度もぬぐった。

 公演の終盤、昌子は「私には歌うことしかできません。ですから、みなさんの記憶に残るように心を込めて歌います」とあいさつすると名曲「越冬つばめ」を熱唱。続けて「私は今年いっぱいで、歌の道から引退させていただきます」と発表すると、会場は「まだ早いよ!」などと別れを惜しむ声に包まれた。

 25日のサンケイスポーツ報道で明らかになった昌子の引退。同日、昌子は引退を正式発表し、理由については「人生の残された時間を具体的に考え始めた時に、芸能活動以外の事に時間を使って人生を充実させたいと思うようになりました」と明かした。

 デビュー当時、山口百恵さん(60)、2年前に活動を再開した桜田淳子(60)とともに「花の中三トリオ」と呼ばれて人気になったが、1986年に歌手、森進一(71)と結婚して引退。以後、長男でロックバンド、ONE OK ROCKのボーカル、Taka(30)ら3人の子供に恵まれるも、2005年に離婚。両親と子供を養うために06年、復帰を決断した。

【続きを読む】

  • ファンに引退を生報告し、万感の思いを込めて熱唱する昌子=埼玉・飯能市
  • 還暦ツアーの一環として埼玉・飯能市民会館公演を開催した森昌子