2019.3.26 10:00(1/2ページ)

【関西レジェンド伝】原田伸郎(1)京産大の落研同期に鶴瓶いた

【関西レジェンド伝】

原田伸郎(1)京産大の落研同期に鶴瓶いた

特集:
関西レジェンド伝
原田伸郎

原田伸郎【拡大】

 関西にゆかりの芸能人が自らの歴史をひもとく「関西レジェンド伝」。今回は、フォークデュオ、あのねのねで活躍したタレント、原田伸郎(67)の登場です。京都産業大学在学中に清水国明(68)とのコンビでいきなり大人気に。ソフトであたたかいキャラクターで長く親しまれている芸能生活を語ります。

                  ◇

 生まれは京都の嵯峨。世界遺産になった天龍寺でかけずり回ったり、いまでは芸能人のパワースポットとして有名な車折神社でかくれんぼしたり。のびのびと育ちましたね。

 夏休みになると、渡月橋の下流にはロープで枠が張られて、仮設のプールができた。水もきれいだったし、泳いだり、魚を獲ったり。岩田山で猿に尻をかまれたこともあったな。

 音楽との出会いは蜂ケ岡中学のとき。好きな女の子がテニス部に入ったから僕も入部したのに、その子がやめてしまったので、僕も違う部に入ろうかなと、友達の家に相談しに行ったら、隣の部屋からギターの音色が聴こえてきた。お兄さんが「禁じられた遊び」を弾いてたんです。きれいな音色で、頭をガーンと殴られたような衝撃でした。

 僕もギターを弾きたいと思って、父に質店にあった新古品の2000円のギターを買ってもらった。中2のときですね。当時は岡林信康さんや高石ともやさんら関西フォークの盛んなとき。とくに「帰って来たヨッパライ」のザ・フォーク・クルセダーズには衝撃を受けました。こんな歌でもいいのかと思って。そうかと思えば、まじめな曲もあるし…。

【続きを読む】