2019.3.26 05:05

森昌子にファンがお願い!ラストステージ紅白待望論 関係者「可能性ある」

森昌子にファンがお願い!ラストステージ紅白待望論 関係者「可能性ある」

引退を正式発表した森。マイクを置く決断をした

引退を正式発表した森。マイクを置く決断をした【拡大】

 歌手、森昌子(60)が年内で引退することがサンケイスポーツ報道で明らかになった25日、NHK紅白歌合戦でのラストステージ待望論が浮上した。この日、森は公式サイトで引退を正式発表。ブログには、ファンから最後の紅白出場を熱望する声が寄せられた。森は26日に埼玉・飯能市民会館でステージに立ち、引退を生報告する。28日に東京都内で会見し、心境を語ることも決まった。

 歌手人生ラストステージは紅白で-。引退を受けて待望論が浮上した。

 森はこの日、サンケイスポーツ報道を受け、公式サイトで引退を正式発表。ブログにはファンから「紅白で昌子さんの姿をもう一度観たいです」とラスト紅白を望む声が寄せられた。

 不世出の歌手である森は紅白には1973年に15歳で初出場し、2006年まで15回出場。1981、85年に紅組のトリを務め、85年には紅組司会も担当した。昭和の音楽史に名を残しただけに、元号が変わって最初の紅白で、有終の美を飾る可能性もありそうだ。

 紅白では、18年9月に引退した元歌手、安室奈美恵さん(41)が、NHKの熱烈オファーを受けて、17年にNHKのスタジオから出演。これがラスト紅白となり、日本中が感動に包まれた。

 森は「せんせい」「哀しみ本線日本海」「越冬つばめ」など時代を超えて親しまれてきたヒット曲が多数。NHK関係者は「今年の紅白出演者についてはまだ全く白紙の状態」としつつ、「活躍次第ではオファーする可能性もあるかもしれないですね」と話している。

 昨年10月からは還暦ツアーを展開中。今後は可能な限り全国へ足を運び、ファンに別れを告げる。26日には飯能公演で引退を生報告。28日に都内で引退会見を開き、一大決心までの経緯を説明する予定だ。マイクを置くその日まで、全身全霊で歌い続ける。

★故郷・栃木からエール

 森の引退発表を受け、出身地、栃木県の福田富一知事は、「引退は大変残念だが、13歳のデビューから長きにわたり第一線で活躍され、栃木県の知名度向上への貢献にも感謝する」とコメント。「年内の活動を心から応援したい。第2の人生を充実させるにあたり、栃木県としてもお役に立ちたいと考えている」とエールを送った。

 森は宇都宮市出身。2013年6月の栃木県誕生140年県民の日記念行事で福田知事とトークショーを行うなど、県の事業にも協力している。

  • 25日付サンケイスポーツ紙面