2019.3.26 17:08

グーグルマップに不具合相次ぐ…ゼンリンとの契約変更か

グーグルマップに不具合相次ぐ…ゼンリンとの契約変更か

 米グーグルの地図アプリ「グーグルマップ」の日本版で、道路が実際の形と違ったり、消えたりする不具合が発生している。地図情報を提供してきたゼンリンとの契約変更が原因との指摘が出ている。グーグルの日本法人は取材に対し「新しいグーグルマップへの移行に伴う問題について、素早い解決に努めている」とコメントしたが、原因については言及しなかった。

 不具合の指摘は21日ごろからインターネット上で相次いだ。細い路地や林道が一部消えているほか、橋や道路の形状が変わっている箇所があるという。実際にJR渋谷駅西側にある複数のバス停が表示されなくなっており、併記されていたゼンリンの著作権表記も削除されていた。このため2005年から続いた両社の協力が縮小や終了に至ったとの観測も浮上している。

 グーグルは今月6日、利用者からのデータを活用するなどした新しい地図を数週間以内に提供すると発表していた。数カ月以内には、地図をスマートフォンなどに保存して圏外でも閲覧できるようにする機能を加えるとした。地図情報の新たな活用でゼンリンと折り合わなかった可能性もありそうだ。