2019.3.21 05:03

NHK、大河出演の瀧容疑者に損害賠償「検討することになる」

NHK、大河出演の瀧容疑者に損害賠償「検討することになる」

ピエール瀧容疑者

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 NHKの木田幸紀・放送総局長が20日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見で、大河ドラマ「いだてん」に出演したピエール瀧容疑者に対する損害賠償について「検討することになる」と明言した。

 複数の関係者によると、全47話ある「いだてん」の制作費は総額25億円前後で1話あたり約5000万円。瀧容疑者は3カ月先の放送分まで撮り終えており、当面は出演シーンをカットして放送。代役に決まった三宅弘城(51)は4月28日放送から出演するが、三宅のギャラや多数の人件費も含めた撮り直し費用は1話あたり200万円はかかりそうだ。

 昨年5月から収録に参加した瀧容疑者は、過去の放送分を含め15話前後出演していたとみられ、損害賠償額は少なく見積もっても200万円×15の3000万円前後とみられる。

 また、有料動画配信サービス「NHKオンデマンド」では過去の瀧容疑者の出演作の配信も停止しており、NHKは作品が世間の目に触れる機会を徹底排除する方針。木田氏は「視聴者の受信料で成り立っているので、反社会的な行為を容認することはできない」と険しい表情で語った。