2019.3.17 20:01

渡辺棋王が広瀬竜王破る 7連覇に「そんなところまできたかな」/将棋

渡辺棋王が広瀬竜王破る 7連覇に「そんなところまできたかな」/将棋

渡辺明王将

渡辺明王将【拡大】

 将棋の渡辺明棋王(34)に広瀬章人竜王(32)が挑戦していた第44期棋王戦(共同通信社主催)5番勝負の第4局は17日、宇都宮市の宇都宮グランドホテルで指され、午後7時31分、145手で先手の渡辺棋王が勝ち、対戦成績3勝1敗で7連覇を達成、通算7期目の棋王位を獲得した。

 渡辺棋王は2月25日に奪取した王将と合わせ、二冠を維持した。2017年、棋王戦で5連覇を成し遂げ、羽生善治九段(48)に次いで史上2人目の永世棋王の資格を得た。タイトル獲得数はこれで、歴代5位の通算22期となった。

 広瀬竜王は今回、棋王初挑戦で自身初の二冠はならなかった。

 持ち時間は各4時間のうち、残りは共に1分。

渡辺明棋王の話「前例のない将棋で難しく、方針を決めるのが悩ましかった。(7連覇に)そんなところまできたかなと思う。自分の最多記録(竜王戦9連覇)に向けて頑張りたい」

広瀬章人竜王の話「あまり経験のない将棋で少しずつ苦しくなった。1日制のタイトル戦は初めてだったので、スピード感に慣れた頃に終わってしまった。今後につなげたい」