2019.3.17 05:02

新幹線、東京-北海道4時間切り!札幌延伸へさらに高速化目指す

新幹線、東京-北海道4時間切り!札幌延伸へさらに高速化目指す

 JR北海道のダイヤ改正で16日、北海道新幹線(新青森-新函館北斗、約149キロ)の所要時間が最大4分短縮され、東京-新函館北斗(約863キロ)は最速で4時間を切り、3時間58分となった。これまでは最速4時間2分だった。北海道新幹線は26日で開業から3年。航空便に対して不利になるとされる「4時間の壁」の突破は、開業当初からの課題だった。

 16日は、最速タイプの一番列車で、東京駅を午前8時20分に出発したはやぶさ5号が、定刻通り午後0時18分、新函館北斗駅のホームに滑り込んだ。函館市への家族旅行で東京駅から乗った千葉県市川市のパート、武笠由夏さん(46)は「車内放送で4時間切りを聞いた。あっという間で、とても快適だった」と笑顔を見せた。

 JRは北海道新幹線の全列車で、在来線の貨物列車と線路を共有する青函トンネル内の最高時速を140キロから160キロに引き上げた。すれ違う際の風圧で貨物列車が荷崩れを起こさないよう速度を抑えてきたが、昨秋の試験で安全を確認。JR幹部は「3時間台というのはインパクトがある。(2031年春に予定する)札幌延伸を見据え、さらなる高速化を目指したい」と話した。