2019.3.17 22:44

明石市長出直し選、暴言辞職の泉房穂氏3選「迷惑掛けた責任果たす」

明石市長出直し選、暴言辞職の泉房穂氏3選「迷惑掛けた責任果たす」

 兵庫県明石市の泉房穂前市長(55)が部下への暴言で辞職したことに伴う出直し市長選は17日投開票され、無所属の泉氏が、無所属の元市長北口寛人氏(53)と共産党の新人新町美千代氏(71)を破り3選を果たした。投票率は46・84%。市議選と同日だった前回を1・34ポイント上回った。

 泉氏は、市内の事務所前で支援者らにあいさつし「改めて市民の期待をひしひしと感じ、応えたいという思いを強くした。迷惑を掛けた責任と、これからの明石に対する責任を果たしていく。市職員とも信頼関係を築きたい」と話した。

 市選挙管理委員会によると、辞職した泉氏の任期は4月末までで、4月の統一地方選で再び任期満了に伴う市長選が実施される。泉氏は「改めて出馬して市民の判断を仰ぎたい」と明言した。今回の市長選費用は約8000万円で、市議選と同日実施となる4月は約1億1000万円が見込まれる。

 泉氏は選挙戦で「暴言は到底許されない。反省している」と謝罪を繰り返した上で、子育て政策の実績をアピールした。返り咲きを狙った北口氏は今回の選挙を「税金の無駄」と批判。新町氏はパワハラ根絶を主張したが及ばなかった。