2019.3.17 11:32

松本人志が異論“作品に罪はない”の声に「ある種ドーピング」

松本人志が異論“作品に罪はない”の声に「ある種ドーピング」

ダウンタウンの松本人志

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 お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(55)が17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演し、コカインを摂取したとして12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された電気グルーヴのメンバーで俳優、ピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)について言及した。

 瀧容疑者が出演した映画、ドラマ、バラエティー番組などの打ち切りや配信停止、音楽活動でもCD・映像商品の出荷停止、回収といった措置がとられ、「作品に罪はない」といった声も挙がっている。

 松本は、「自分が映画監督をしたもので、公開前に主役級の人が薬物で捕まったとすると」とし、「僕はやっぱ、薬物という作用を使ってもしかしたら素晴らしい演技をやっていたのかもしれない、と思ったら、それはある種ドーピングなんですよ。ドーピング作品になってしまうので、僕は、監督としては公開してほしくないですけどね」と自身の考えを述べた。「難しいところやね…。5番手、6番手とちょい役の人がそれで、そこまで言うのか、ってなると分かれるとこなんですけど」と悩みながらも、「作品に罪がない、罪があるってことで言うと、僕は、場合によっては(罪が)あると思うんですよ」と話した。

 音楽作品についても「レコーディングのときにそういうものを吸っていて、もし、すごく良いものができたんだとしたら、僕はドーピングだと思うので、ダメだな、と思いますね」と同様の考えであるという松本。「役者さんが女性問題で暴行。あれは、ドーピングではないので。被害者がいるので被害者との問題。全然別問題ですけど」と、強制性交罪で逮捕、起訴された新井浩文被告とは別問題と考えているのだと話した。

 さらに「ピエール瀧さんとは共通の知り合いもいるし、好きなんですよ。好きなんですけど、『せっかくいい役者やったのに』ってみんな言うんですけど、あなたが見たその役者のとき、なんかやってたかもしれないよ、って」とし、「だから、本当のこと言うと、完全に薬が抜けた状態のピエール瀧の演技を見てみたいなと思うよね」と語っていた。