2019.3.16 05:03

菊池桃子&勝村政信、再現ドラマで北朝鮮拉致事件と戦う横田夫妻の41年描く

菊池桃子&勝村政信、再現ドラマで北朝鮮拉致事件と戦う横田夫妻の41年描く

横田夫妻を演じた菊池(左)と勝村

横田夫妻を演じた菊池(左)と勝村【拡大】

 女優、菊池桃子(50)が北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん=失踪当時(13)=の両親を描くドキュメンタリードラマに主演することが15日、分かった。30日放送のフジテレビ「独占取材 北朝鮮拉致 前略 めぐみちゃんへ~横田夫妻、最後の戦い~」(後3・30、関東ローカル)で、捜索活動をする横田夫妻の41年をドラマ化。母の早紀江さんを演じる菊池は「実は強いわけではない“普通のお母さん”でいるところを見せたい」と難役に覚悟をみせた。

 一進一退の拉致問題と戦う横田夫妻の苦悩の日々が、ドラマ化される。

 フジテレビは、自社で記録した2000本以上の横田夫妻の映像や新たな取材をもとにドキュメンタリードラマを制作。

 1977年に当時13歳で姿を消しためぐみさんをめぐり、母の早紀江さんと父の滋さんが、政府からの残酷な知らせに心を痛めながらも毅然と向き合ったエピソードなどを交え、夫婦の激動の41年を描く。

 菊池は母の早紀江さん役で主演。拉致被害者家族の象徴である早紀江さん役をオファーされた際の心境について「正直、難しいと思いました」と告白。「本当に怖くて苦しくて悲しいこと。自分に置き換えて想像したこともないし、想像したくもないことです」と本人の苦悩に思いをはせた。

 しかし、自身も1男1女の母親だけに、「普通のお母さんがあそこまで人々に強い印象を与えるほど頑張らなくてはならないのか」と思いを重ねて決意。「家庭にいるシーンでは皆さんが知らないような普通のお母さんでいるところをしっかりお見せしたいです」と知られざる一面も伝えようと意気込んでいる。眼鏡に白髪の早紀江さんの見た目も忠実に再現した。

 めぐみさんの父の滋さん役は勝村政信(55)。菊池とともに夫婦の苦悩を熱演し、「事実が分かっているので、すべてのシーンが苦しかったです」と語った。2人が熱のこもった演技で夫婦の苦悩に寄り添う。

  • 娘との再会を願って活動を続ける横田早紀江さんと滋さん
  • 横田早紀江さん
  • 横田早紀江さんを演じた菊池桃子
  • 横田夫妻を演じた菊池(右)と勝村
  • 横田夫妻を演じた菊池(左)と勝村