2019.3.16 05:02

渡辺謙、ノーベル賞イシグロ氏の“お墨付き”「好きなようにやって」

渡辺謙、ノーベル賞イシグロ氏の“お墨付き”「好きなようにやって」

重厚なドラマとは裏腹に、会見では和やかな雰囲気だった左から広末、寺田、渡辺=東京・渋谷

重厚なドラマとは裏腹に、会見では和やかな雰囲気だった左から広末、寺田、渡辺=東京・渋谷【拡大】

 俳優、渡辺謙(59)が15日、東京・渋谷のNHKで行われた同局主演ドラマ「浮世の画家」(BS8K24日後9・0、総合30日後9・0)の会見に出席した。

 原作は、2017年にノーベル文学賞を受賞した長崎市出身の英国人作家、カズオ・イシグロ氏(64)の同名小説。終戦から数年後を舞台に、老画家の人生を通して、人の心の弱さから生まれる悲劇や思い違いから生まれる喜劇を描く。

 渡辺は「昨年ロンドンで(主演舞台の)『王様と私』を観劇していただいたとき、イシグロさんから『自由に好きなようにやってほしい』と言われた」と告白。「感じたままに主人公の人生に乗っかるしかないと毎シーン悩み、楽しみながら撮影した」と振り返った。

 孫役の寺田心(10)が「描いた絵が撮影で採用されてうれしかった」と喜ぶと、「僕は心以下。絵を描く場面がなくてよかった」と苦笑。長女役の広末涼子(38)は「大きい人(渡辺)と小さい人(寺田)の器の大きさに入らせてもらい、引っ張っていただいた」と感謝した。

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