2019.3.15 21:35

井山棋聖が7連覇、山下九段破り五冠守る/囲碁

井山棋聖が7連覇、山下九段破り五冠守る/囲碁

井山裕太棋聖

井山裕太棋聖【拡大】

 囲碁の第43期棋聖戦7番勝負の第7局は14、15の両日、新潟県南魚沼市で打たれ、井山裕太棋聖(29)が313手で挑戦者の山下敬吾九段(40)に白番6目半勝ちし、4勝3敗で棋聖7連覇を達成、本因坊、王座、天元、十段と合わせ五冠を守った。七大タイトル獲得は通算44期となり、自身の最多記録を更新した。

 熱戦を制した井山棋聖は「今シリーズは全体的に厳しく、第6局の敗戦はダメージが大きかった。7連覇は驚きで、よく積み重ねられたと思う」と話した。

 井山棋聖は2017年10月に2度目の全七冠同時制覇を果たした。18年後半に碁聖、名人を連続失冠して五冠に後退したものの、その後、王座、天元を防衛。今回の棋聖で、3タイトル連続で防衛成功となった。

 次のタイトル戦は村川大介八段(28)の挑戦を受けている十段戦5番勝負で、5日の開幕戦を制し、先勝している。