2019.3.15 21:00

東京福祉大、留学生700人所在不明 文科省が調査

東京福祉大、留学生700人所在不明 文科省が調査

 留学生の在籍数が多い東京福祉大(東京)で、所在不明となっている留学生が昨年4月から約700人に上っていることが15日、同大学への取材で分かった。所在不明により除籍となる留学生が急増しており、報告を受けた文部科学省が実態調査に乗り出している。

 独立行政法人の日本学生支援機構によると、留学生在籍数は全国で2番目に多い。

 大学によると、所在が不明になっているのは昨年4月、学部に入るため準備課程の「研究生」として入学した約2600人のうちの約700人。多くが王子キャンパス(東京)の学部生で、大学が既に除籍したという。

 昨年5月現在、留学生約5000人が在籍し、群馬県伊勢崎市や名古屋市などのキャンパスで福祉、日本語などを学んでいる。

 法務省によると、2017年に同大学の留学生数十人が、ビザが切れた後も日本に滞在し不法残留の状態になっていた。