2019.3.4 11:25

元大関把瑠都、当選かなわず エストニア総選挙

元大関把瑠都、当選かなわず エストニア総選挙

落選の結果を聞いた後、今後も政治活動を続けると話す元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏=エストニア・タリン(共同)

落選の結果を聞いた後、今後も政治活動を続けると話す元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏=エストニア・タリン(共同)【拡大】

 バルト3国のエストニアで3日、一院制議会(定数101)の総選挙が行われた。即日開票され、中道右派の野党、改革党が34議席を獲得して第1党となり、中道左派の与党、中央党は26議席で第2党に後退。同国出身で2013年に大相撲を引退した元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏(34)が中央党から出馬したが、当選はかなわなかった。

 単独過半数に達する勢力はなく、各党は連立協議に入る。改革党は16年まで連立政権を率いていた。欧州連合(EU)懐疑派のポピュリズム政党、保守人民党も既存政党への不満を吸収し、改選前の7議席から19議席に増やし、第3党に躍進した。

 ホーベルソン氏は昨年エストニアに戻り、牧場や宿泊施設を経営している。農家出身で、農家の後継者問題に取り組みたいと話していた。知名度は高く有力候補とみられたが、一歩及ばなかった。同氏は「初めての選挙で思いを伝えきれなかった。エストニアと日本の懸け橋となるため、今後も政治活動を続けていく」と強調した。(共同)

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