2019.2.25 05:01

辺野古埋め立て、沖縄県民投票で「反対」7割超 玉城知事が首相に通知へ

辺野古埋め立て、沖縄県民投票で「反対」7割超 玉城知事が首相に通知へ

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票は24日投開票の結果、辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」が7割超となった。投票率は、住民投票の有効性を測る1つの目安とされる50%を超えて52・48%。玉城デニー知事は近く安倍晋三首相とトランプ米大統領に結果を伝達する。県側は民意を踏まえ、改めて移設を断念するよう迫るが、県民投票結果に法的拘束力はなく、政府は推進方針を堅持する見通しだ。

 投票は「賛成」「反対」「どちらでもない」の3つの選択肢のうち1つを選ぶ方式で実施。反対票は投票資格者(速報値115万3591人)の4分の1(28万8398票)に達し、昨年9月の知事選で玉城氏が獲得した39万6632票も超えた。投票条例に基づき、玉城氏には結果を尊重する義務が生じた。

 条例は最多の得票が4分の1に達したときは知事に結果を尊重する義務を課し、首相や米大統領に通知すると定めた。辺野古移設問題にテーマを絞り、県民が直接民意を示すのは初めて。

 政府は、普天間の危険性除去などのためには辺野古移設が唯一の解決策との立場をとる。

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