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はやぶさ2、小惑星「りゅうぐう」に着陸成功!クイーンのブライアン・メイも祝福

はやぶさ2、小惑星「りゅうぐう」に着陸成功!クイーンのブライアン・メイも祝福

はやぶさ2が着陸し、上昇を始めた直後に高度30メートル以下で撮影したりゅうぐうの表面。中央左上にはやぶさ2の影が映り、黒く見えるのは噴射で舞い上がった砂とみられる(JAXA提供)

はやぶさ2が着陸し、上昇を始めた直後に高度30メートル以下で撮影したりゅうぐうの表面。中央左上にはやぶさ2の影が映り、黒く見えるのは噴射で舞い上がった砂とみられる(JAXA提供)【拡大】

 JAXAは、メイから事前に送られた、はやぶさ2への応援ビデオメッセージを公開。メイは「クイーンのメンバーとして初来日してから映画『ボヘミアン・ラプソディ』が社会現象としてヒットするまで、日本人と長い親交があった。光栄だ」と語り、「私も『はやぶさファミリー』の一員のような気がする。大好きだよ、はやぶさ2!」と締めた。

 はやぶさ2は、機体の底面からのびた筒状の装置が表面に接触して作動する金属弾発射装置も機能。岩のかけらや舞い上がる砂ぼこりを回収できたとみられる。金属弾発射は、初号機ではプログラムのミスで不発に終わったミッションで、JAXAの津田雄一准教授は「初号機の借りは返した」と話した。

 6月までにさらに最大2回の着陸を目指す計画。2回のうち1回は表面に銅の塊をぶつけて人工クレーターを作り、地下にある風化や汚染が少ない岩石試料の採取を狙う。試料は20年に地球に持ち帰ることを目指しており、太陽系誕生の謎解明に期待が高まる。

はやぶさ2

 世界で初めて小惑星から岩石を採取し、地球に届けることに成功した探査機はやぶさの後継機。はやぶさが調べたイトカワとは別の小惑星りゅうぐうを探査する。イトカワに比べてりゅうぐうは、生命の起源に関わる可能性のある水や有機物を含む岩石があると期待される。はやぶさ2はりゅうぐうの表面や内部から岩石試料を採取し、2020年末に地球に持ち帰ることを目指している。大きさは縦1.25メートル、横1メートル、奥行き1.6メートル。

  • りゅうぐうに着陸するはやぶさ2の想像図(JAXA提供)
  • ブライアン・メイ(ゲッティ=共同)
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