2019.2.21 12:00

22日開幕の六本木歌舞伎に出演する三宅健に期待/週末エンタメ

22日開幕の六本木歌舞伎に出演する三宅健に期待/週末エンタメ

特集:
週末エンタメ芸能記者コラム
市川海老蔵

市川海老蔵【拡大】

 歌舞伎俳優、市川海老蔵(41)が2015年にスタートさせた六本木歌舞伎の第三弾「羅生門」が22日、東京・EXシアター六本木で開幕。同所で3月10日まで上演し、大阪公演(オリックス劇場、3月13ー17日)、北海道公演(わくわくホリデーホール、3月21ー24日)と巡業する。

 同作で、来年5月に十三代目市川團十郎白猿の襲名を控える海老蔵と初共演し、歌舞伎に初挑戦するのがV6の三宅健(39)だ。4日の製作発表で「人生でまさか歌舞伎に出るなんて思いもよらなかった。ずぶの素人の私が同じ舞台に立たせてもらうなんて…。最初で最後のつもりで捨身で無我夢中の境地で臨みたい」と背筋を伸ばして話す姿が印象的だった。

 三宅は昨年限りでタレントを引退し、プロデューサーに転身した滝沢秀明氏が座長を務め築き上げた「滝沢歌舞伎」に出演しており、舞台上では歌舞伎俳優なみに化粧を披露。眉毛や口紅を描く際に一つでも間違えば一から直さねばならない化粧を舞台上で行うのも同舞台のウリだった。

 海老蔵は会見で同舞台に触れ、「(三宅が滝沢氏に)『これ(=化粧)時間かかるね、海老蔵さんとかすげぇ早く終わるらしいじゃん』って話をしているのを見たことがあります」とニヤリ。同作の三宅の演技を讃えたが、三宅は「別物なんで勝手が違います。相当難しいです」と神妙な面持ちで、海老蔵の弟子から日本舞踊や殺陣などの稽古を付けてもらっていると明かした。

 配役は海老蔵が老婆、渡辺綱、海老蔵本人役など4役、三宅は下人、右源太役の2役を演じる予定。

 三宅が「右も左も分からず、何者かも分からない状態で歌舞伎に出演する自分と、何者か分からない下人は今の自分の境遇と似てる」と役どころを分析すると、海老蔵は「無理なく演じることが一番大事。あまりご心配なさらないで」とアドバイス。三宅は「プレッシャーですよ」と言いながら、ようやく白い歯を見せた。

 初めて歌舞伎を見る人へメッセージを求められた2人。海老蔵が「三宅さんのファンの方々が初めて歌舞伎を見ることに対しての質問と判断させてもらうと、基本的に三宅さんを見ていればいいんじゃないでしょうか。その中で歌舞伎に興味をもっていただければ」とぶっちゃけると、三宅は「いやいや、それはダメですよ。海老蔵さんを見なきゃ」と大慌てでツッコんだ。息の合ったシーンが、舞台上でも繰り広げられることを期待したい。(栗原智恵子)

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