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【大河のころ 仲間由紀恵(3)】先輩から学んだ役作りの面白さ実感

【大河のころ 仲間由紀恵(3)】

先輩から学んだ役作りの面白さ実感

特集:
大河のころ
撮影が終了し、万感の表情を浮かべる仲間(右)と上川=2006年9月撮影

撮影が終了し、万感の表情を浮かべる仲間(右)と上川=2006年9月撮影【拡大】

 思い出に残っているシーンは数え切れないほどあります。千代が山内家のためにパッチワークの旗を作ったのですが、一豊役の上川さん、家臣役の武田鉄矢さん、前田吟さんが、その旗を振りながら帰ってくるときのみんなの笑顔は、撮影していてもうれしかったな。

 撮影中は、豊臣秀吉役の柄本明さんがすごく面白かったです。秀吉が信長のわらじを温める下足番のころは、本当に汚い格好をされるんです。お化粧もメークさんがした後に、ご自身で黒とか、いろいろな暗めの色を点々と塗って、わざとブサイクに仕上げられて。

 秀吉が「猿」と呼ばれていたので、鏡の前で猿っぽく見える表情も研究されていて、猿顔の練習を見たときは思わず「あ!」って思いました。

 でも、その秀吉の奥さん役が浅野ゆう子さんなので、美しすぎる顔と、すごく汚く作った顔のバランスが…。どうやったら、この2人が結ばれるのかと。浅野さんも、ちょっと戸惑っていましたね。秀吉の顔を見て「お前様って言わなきゃいけない…。お前様と私が一緒になる…」とおっしゃっていました。

 先輩の役作りをあまり見ることがないので、「そうやって研究して作るんだ」と勉強になりました。最初は汚い感じですが、そんな人がのし上がっていくところまでを計算されて作られていたので、幅があればあるほど役作りは面白いんだなと思いましたね。

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