2019.2.13 18:06

アシックスが赤字転落、通期では20年ぶり 構造改革で特損243億円

アシックスが赤字転落、通期では20年ぶり 構造改革で特損243億円

 アシックスが13日発表した2018年12月期連結決算は、純損益が203億円の赤字(前期は129億円の黒字)だった。不採算店舗の閉店といった事業構造改革費用など計243億円の特別損失を計上したことが響いた。主力のスポーツシューズも不振だった。

 アシックスによると、通期の赤字は1999年3月期以来20年ぶりで、赤字幅は過去最大となった。特別損失の内訳は不採算店舗の減損損失が62億円、子会社のアウトドア用品メーカーのブランド価値に当たる「のれん代」の減損処理で61億円など。 日本や米国でランニングシューズの販売が苦戦し、売上高は前期比3・4%減の3866億円。本業のもうけを示す営業利益は46・3%減の105億円だった。 大阪市で記者会見した広田康人社長は「20年を飛躍の年にするため、いったん身軽になって攻めの体制を整えたいと考えた。赤字は資産を再評価したためで、財務状況への影響はない」と強調した。 19年12月期は売上高3900億円、純損益は50億円の黒字を見込む。

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