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【大河のころ 仲間由紀恵(2)】3カ月ごとにナーバスの波「やっていけるのか」

【大河のころ 仲間由紀恵(2)】

3カ月ごとにナーバスの波「やっていけるのか」

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 撮影は本当に大変でした。当時は朝まで撮ることも多かったので、あまり睡眠もできませんでしたね。お休みはありましたが、その日は大河以外のお仕事が入っていたので。大量のせりふを覚えなきゃというプレッシャーはありました。

 リハーサルの前日に覚えて、当日のリハで覚えて、そして本番…という流れでした。もちろん台本をもらって少しずつ覚えられたらいいのですが、段々回らなくなってくるので常に台本を10冊ぐらい持っていました。

 台本の順番通りに撮影するわけではありませんし、スケジュールも変わるので、「次のシーンは何だっけ!?」と確認し、台所のシーンをまとめて撮る。そして、「次はどんな戦の後だったっけ!?」と言ってスタッフさんと細かく確認しながら撮影していましたよ。

 千代の義母役で共演した佐久間良子さんは、「おんな太閤記」(1981年)で大河初の女性主人公を演じられていました。現場で「当時はいかがでしたか?」とお話させていただくと、「本当に生きた心地がしなかった。数カ月は緊張が取れなかったわ」と。「なかなか休めないと思うけど、休めるときには本当に休んでね」と温かいアドバイスまでしていただきました。

 撮影でつらかったのは、やはり長丁場で先が見えないこと。1クール(3カ月)の連続ドラマは経験がありましたが、「3カ月やってもまだ終わらないんだ…」と思うことも。ですから3カ月ごとに波が来て、ちょっとナーバスになってくるんですよね。疲れが出て、気持ちもちょっと沈んで「この先やっていけるのだろうか」と感じていました。

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