2019.1.17 15:49

古市憲寿氏「アイドルって大変なんだな」 芥川賞落選後の心境語る

古市憲寿氏「アイドルって大変なんだな」 芥川賞落選後の心境語る

古市憲寿氏

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 第160回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は上田岳弘さん(39)の「ニムロッド」(群像12月号)と町屋良平さん(35)の「1R(いちラウンド)1分34秒」(新潮11月号)に決まった。直木賞は真藤順丈さん(41)の「宝島」(講談社)になった。

 フジテレビ系「とくダネ!」などにコメンテーターとして出演している社会学者の古市憲寿氏(34)の「平成くん、さようなら」は芥川賞にノミネートされ話題となったが、受賞を逃した。

 17日放送の「とくダネ!」は発表直後、落選の電話を受ける古市氏の様子を放送。古市氏は「残念だなってツイッターに書こうかな…『がーん』って。でもまあしょうがないよね」とやりきれない悔しさをツイッターに投稿した。芥川賞にノミネートされてから番組内で応援されていた古市氏。「みんなが取れるって言ってくれて、おめでとうとか言ってくれて、アイドルになった気分だった。アイドルみたいにみんなが応援してくれて、アイドルってこんな気分なんだなっていうのを味わえた1カ月ではありました」と振り返った。

 さらに番組に出演した古市氏は同局の伊藤利尋アナウンサー(46)から次回作を期待されると、「賞を取るためにこういうのを書こうというのは本末転倒だと思う。自分で書きたいことがあって、テーマが合わさったときに書けばいい」と主張し、「賞はさらにその先の話」と冷静にコメントした。

 前日16日の放送内では、金屏風のセットの前で受賞への意気込み会見を開き、番組内で盛り上げていたが、「こうやって盛り上げてもらえるのは、さっきアイドルみたいって言ったんですけど、その気持ちはすごい楽しかったんですけど、楽しかったと同時に重荷だなと。アイドルって大変なんだなと思って」と苦笑いを浮かべ、「自分は作品をとっくに書き上げているわけだからどうしようもできない。なのに『がんばってね』と言われて。いや、何もできないのになと思って。とくダネ!の無垢な善意で盛り上げて頂いたりとか」と、番組内の悪ノリをチクリと刺した。

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