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陸上自衛隊第1空挺団などが「降下訓練始め」 習志野演習場

陸上自衛隊第1空挺団などが「降下訓練始め」 習志野演習場

落下傘で空がいっぱいになるほど連続した降下が行なわれた=13日午前、千葉・船橋市(撮影・梶川浩伸)

落下傘で空がいっぱいになるほど連続した降下が行なわれた=13日午前、千葉・船橋市(撮影・梶川浩伸)【拡大】

 陸上自衛隊唯一の落下傘部隊、第1空挺団などによる「降下訓練始め」が13日、習志野演習場(千葉県船橋市など)で行われた。一般に公開する恒例行事で、自衛隊員約340人と米陸軍約80人が参加。今回初登場したC-2輸送機などからの落下傘降下を披露した。岩屋毅防衛相も視察し、終了後の訓示で、中国の大幅な軍拡や昨年末に防衛計画の大綱が改定されたことなどを指摘した上で「第1空挺団は新たな課題も克服することができると確信した」と激励した。

 行事は第1空挺団長の戒田重雄陸将補らが「指揮官降下」としてCH-47ヘリコプターから降下して幕を開けた。島嶼(とうしょ)部に上陸した敵に対し、落下傘部隊が降り立ち、その後装甲車や戦車などが上陸して奪還するシナリオ。

 まず偵察部隊が、操縦可能な「自由降下傘」を使って降下。次にヘリの銃撃や護衛艦からの砲撃で敵を制圧し、さらに空自のC-1輸送機、C-130輸送機、初参加のC-2輸送機が順に飛来し、先遣部隊と主力を続々と降下させた。

 米陸軍は、沖縄に駐留する第1特殊部隊群第1大隊、通称「グリーンベレー」の約30人と、米国アラスカ州の第25師団第4歩兵旅団戦闘団から約50人が参加。米軍を乗せた輸送機と陸自隊員を乗せた輸送機が交互に飛来して、一度に50前後の落下傘が演習場の空を覆った。

 グリーンベレーは2017年から毎年参加しており、今年で3回目。

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  • 初登場のC-2輸送機から空挺隊員が次々と降下した=13日午前、千葉・船橋市(撮影・梶川浩伸)
  • 米陸軍の四角い落下傘と陸上自衛隊の円形落下傘が同時に空から降りてきた=13日午前、千葉・船橋市(撮影・梶川浩伸)
  • 16式機動戦闘車(左)が初めて参加。右は12・7ミリ機関銃を空包射撃するAAV=13日午前、千葉・船橋市(撮影・梶川浩伸)
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