2019.1.8 13:24

教員らに髪切られ不登校と告訴状 山梨、市立中の元女子生徒

教員らに髪切られ不登校と告訴状 山梨、市立中の元女子生徒

 山梨県山梨市の市立中学校で2016年6月、教員らに髪を切られ、急性ストレス障害などを発症し不登校になったとして、元女子生徒が8日、当時の校長ら4人に対する傷害容疑の告訴状を甲府地検に提出した。

 生徒側の弁護士や家族によると、学校側は16年6月上旬、生徒が周囲から体のにおいを巡っていじめを受けているとして調査した際、本人と話し合った上で髪を切るよう指導。生徒は同月7日に自宅で母親から散髪してもらっていたが、翌8日の下校前に教員らから呼び出しを受け、校内で髪を切られた。

 生徒は意に反する髪形となって多大な肉体的、身体的損害を受け、翌日から不登校になり、体調不良などで日常生活や進路にも悪影響が出たとしている。

 県庁で記者会見した母親は「娘の存在が否定された中学の3年間だった。行政には期待することができないと思い、告訴した」と述べた。

 同市教育委員会は、生徒が教員に「『残りは学校で整えてもらって』と母が言っている」と話したため散髪したと説明。昨年5月に第三者委員会を設置し調査している。

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