2019.1.3 05:00

【記者の目】新時代の紅白を見た!大物の絆&良質のライブ

【記者の目】

新時代の紅白を見た!大物の絆&良質のライブ

特集:
第69回紅白歌合戦
サザンオールスターズの歌の最中、桑田佳祐(右)は松任谷由実(左)に抱きつき熱唱

サザンオールスターズの歌の最中、桑田佳祐(右)は松任谷由実(左)に抱きつき熱唱【拡大】

 サザンオールスターズの桑田が北島にマイクを向けて合唱を催促したかと思えば、ユーミンが“乱入”していきなり桑田にキス。2年ぶりに視聴率の大台(40%)突破に貢献したのは、時代を代表する大物アーティストの粋な遊び心と尽きないサービス精神だった。

 最終歌唱曲となった「勝手にシンドバッド」では北島との絡みは予定されていたが、中盤からのユーミンの登場は直前に急きょ決定。そのため、総合司会の内村光良(54)や出演者は“素”で驚きや喜びを表現し、その興奮が視聴者にも届いた。

 今回の紅白では生放送ならではのハプニング的要素を要所で取り入れ、視聴者の期待感をキープ。松任谷がNHKホールでサプライズ歌唱した際、aiko(43)は感激で号泣。テレビ初歌唱の米津玄師や圧倒的な歌唱力を誇るMISIA(40)のステージでは「生で聴きたい」という視聴者の欲求を駆り立てた。新時代の紅白に求められるのは予定調和だけではない、良質のライブ感であると思う。(音楽担当・山内倫貴)

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