2018.12.16 05:00

隆盛演じた鈴木亮平「人生を追体験できたことは貴重」 「西郷どん」16日に最終回

隆盛演じた鈴木亮平「人生を追体験できたことは貴重」 「西郷どん」16日に最終回

 NHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・0)が16日、西郷隆盛の最期を描く最終回(第47回、60分に拡大)を迎えるのを前に、1年間主役の隆盛を演じた鈴木亮平(35)らが同局を通じ胸中を明かした。

 鈴木は最終回について「すごくあたたかく明るい回になっています」と解説。西郷が日本にどういう思いを託して散っていったのかが描かれており、視聴者が人生をどう生きるかのヒントにしてもらえればとしている。

 さらに「1人の人生をここまで時間をかけて追体験できたことは貴重な体験だった。『この人間の人生を本当に生きている』という感覚を大事にしながら、これからのすべての作品に向き合っていきたい」と決意も新たに。「『西郷どん』をさらに超えるものを作っていきたい」と並々ならぬ意欲をみせた。

 また、語り部とともに隆盛の息子、菊次郎を演じた西田敏行(71)は「亮平くんにはまた大きなステージを踏んでいただきたい。私もそのときに役をひとつくださいね」とおねだり。「最終回では語りの私にも、ちょっぴり『お疲れさま』みたいなことを言っていただけたら嬉しいです」と視聴者にもユーモラスに呼びかけた。

 さらに、若き西郷隆盛の指南役でもあった薩摩藩主、島津斉彬を演じた渡辺謙(59)は「大河は久々だったが、鈴木や若手俳優たちと体ごとぶつかるような形で、エネルギーをもらったし、いい経験をしました」と満足そうに振り返った。

 渡辺は出番が終わった後も見続けてきたそうで「鈴木が迷い、悩む姿もかいま見えたが、それこそが大河。悩め、悩めと親戚のような感覚で見ていたし、これから先も十分に悩んで苦しんで頑張ってほしい」と激励。「約1年3カ月の撮影を乗り切った彼の姿には、『よくやった』というよりは『俺の目に狂いはなかった』という思いです」と謙さん独特の言い回しで鈴木の奮闘と見事な成長をたたえた。

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