2018.12.12 19:03

サンリオに下請法違反勧告、納入業者に不当返品

サンリオに下請法違反勧告、納入業者に不当返品

 人気キャラクター「ハローキティ」を手掛けるサンリオ(東京)が、納入業者の商品計約1110万円分を不当に返品したり、サンプル約690万円分を無償提供させたりしたのは下請法違反に当たるとして、公正取引委員会は12日、同社に再発防止を勧告した。

 公取委によると、2016年6月~17年11月、キティや「マイメロディ」の模様が入ったかばんや歯ブラシケースなどを納入した14業者に、「変色や不具合があった」として半年以上過ぎてから一部を返品していた。うち13業者を含む175業者には、サンプルの無償提供もさせていた。

 サンリオは返品した商品を業者に点検させ、不具合がなければ再び納入させたが、下請法は納入から6カ月間経過した際の返品を禁止している。

 同社は公取委の調査開始後、再納入されなかった商品やサンプルの対価を業者に支払った。

 同社は12日、「勧告の内容を真摯に受け止め、再発防止に努める」とのコメントを出した。

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