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「入場券不正転売禁止法」成立 東京五輪へ対策強化…ネットでのダフ屋行為に歯止め

「入場券不正転売禁止法」成立 東京五輪へ対策強化…ネットでのダフ屋行為に歯止め

ラグビーは返品チケットを定価で再販へ

ラグビーは返品チケットを定価で再販へ【拡大】

 スポーツやコンサートのチケットを高値で転売することを禁じる入場券不正転売禁止法が8日未明の参院本会議で、全会一致により可決、成立した。来春からチケットの一般販売が始まる2020年東京五輪・パラリンピックや、来年のラグビーW杯日本大会の関係者らからは、従来は法律の規制が及ばなかった、インターネット上でのダフ屋行為の取り締まりに期待する声が上がった。

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は「わが国のスポーツ・文化などの振興に大きく貢献する仕組みとして、大会のレガシー(遺産)になる」との談話を発表した。

 五輪チケットの不正転売は過去にも問題化しており、国際オリンピック委員会(IOC)はファンに適正価格で観戦機会を提供するという考えを重視。開催国に対策の徹底を求めていた。

 組織委は超党派のスポーツ議員連盟に法制化を要望してきており、森会長は「大会の成功に向け、極めて意義あること」とコメント。組織委関係者は「(高額転売の横行は)社会的な大会に対する評価にも影響する。その点はIOCも非常に懸念していた」とし、法制化による歯止めを期待した。

 既に入場券販売がスタートしているラグビーW杯組織委の嶋津昭事務総長は新法を「不正転売の抑制に大きな一歩」と歓迎した。返品されたチケットを定価で再販売するサイトを来年5月に開設するなど、独自の対策を進める。

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