2018.12.6 11:30

ハワイ火山、35年ぶり噴火休止か 3カ月間溶岩流止まる

ハワイ火山、35年ぶり噴火休止か 3カ月間溶岩流止まる

米ハワイ島のキラウエア火山の噴火で発生した溶岩=7月(米地質調査所提供・AP)

米ハワイ島のキラウエア火山の噴火で発生した溶岩=7月(米地質調査所提供・AP)【拡大】

 米ハワイ州の火山観測所は5日までに、5月から噴火を続けていたハワイ島のキラウエア火山について、9月4日から3カ月間、溶岩流が観測されていないと明らかにした。1983年1月から断続的に続いていた噴火活動が止まったとの見方も示しており、確認されれば35年ぶりの活動休止となる。米メディアが報じた。

 観測所の担当者は「再び噴火が起きる可能性は低い。だが別の場所で新たな噴火が突然始まる可能性がある」として今後も警戒は必要だと話した。イゲ州知事も今年5月の噴火を受けて発令した非常事態宣言を、今も解除していない。

 キラウエア火山は世界最大級の活火山で、5月3日から複数の亀裂から溶岩流が噴き上げるなど激しい噴火が発生した。当局は一部地域を立ち入り禁止区域に指定し、住民を避難させた。

 溶岩流で700以上の住宅が破壊されたほか、7月には海から噴火の様子を見学する観光ボートを溶岩の塊が直撃し、観光客ら23人が負傷した。その後勢いが収まり始め、ハワイ火山国立公園は9月下旬から一部で営業を再開した。(共同)

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. ハワイ火山、35年ぶり噴火休止か 3カ月間溶岩流止まる