2018.12.6 11:09

古市氏、暴行の貴ノ岩に「重い処分をしなくてもいい」

古市氏、暴行の貴ノ岩に「重い処分をしなくてもいい」

古市憲寿氏

古市憲寿氏【拡大】

 社会学者の古市憲寿氏(33)が6日、木曜コメンテーターを務めるフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)に生出演。大相撲の東前頭6枚目、モンゴル出身の貴ノ岩(28)=千賀ノ浦=が4日夜、冬巡業先の福岡・行橋市内で付け人(23)に暴行していたことが明らかになったことに「そんな重い処分をしなくてもいいんじゃないかな」とコメントした。

 日本相撲協会が5日、本人から事情聴取した上で、緊急会見して暴行行為を公表。貴ノ岩は事実関係を認めている。昨年10月に元横綱日馬富士から暴行被害を受けた貴ノ岩が一転して暴行の加害者となり、協会には衝撃が広がった。

 番組はこの事件を取り上げ、古市氏は「相撲をする人っていう、普通の人よりもはるかに力が強い、なんなら人を殺すこともできちゃうぐらい力が強い人が、暴行ってのは本当は一番慎むべきことだと思う」と断罪した。その上で「同時に思うのは、こういう事件がちゃんと明るみになるようになったんだなってことも思って。もしかしたら10年前、20年前だったら、同じことが起こっても『それは別に当たり前だから』って言って、こういうふうに事件にさえならなかったかもしれない。今回、かなり迅速にこうやって報道もされて公表もされたわけですから、そこは相撲協会自体の進化なのかなって気もしますね」と協会の対応を評価した。

 協会では10月に「暴力決別宣言」を出したばかり。暴行被害の“痛み”をよく知るはずの貴ノ岩が弱い立場である付け人に手を出した事実は重く、重い処分が下される可能性があるが、古市氏は「過渡期だと思うんですね。これで仮に厳罰化したとしても、逆に厳罰にしすぎちゃうと、逆に発覚を恐れて表に出さない人が増えてしまうかもしれないから、あえて表にどんどん出してくために、そんな重い処罰、処分をしなくてもいいんじゃないかなってことも思います」と持論を展開した。

貴ノ岩 義司(たかのいわ・よしもり)

 本名アディヤ・バーサンドルジ。平成2(1990)年2月26日生まれ、28歳。モンゴル・ウランバートル出身。相撲留学した鳥取城北高から21年初場所初土俵。24年名古屋場所新十両。26年初場所新入幕。今年10月に元貴乃花親方(元横綱)の日本相撲協会退職により、千賀ノ浦部屋へ移籍。十両優勝2度、三段目優勝1度。殊勲賞1度、敢闘賞1度、金星1個。幕内通算140勝157敗18休(21場所)、生涯通算371勝303敗44休(59場所)。得意は右四つ、寄り、投げ。1メートル82、150キロ。

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