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「ノビテック」の新作は806ps! マクラーレン720Sがベース

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 NOVITEC N-LARGO

 ノーズは60mm延長、リヤは130mmワイド化

 一流のスポーツカーをさらにラグジュアリーかつ高性能に仕上げるドイツのスペシャリスト、ノヴィテックが新作「ノヴィテック N ラーゴ(N-Largo)」を発表した。

 ベースはマクラーレン720S。ノヴィテックはこれを大胆にワイドボディ化してN ラーゴに仕上げた。オリジナルのフロントフェンダーによりノーズは60mm、同じくオリジナルのリヤフェンダーによりリヤは実に130mmも拡幅された。

 シュトロゼックによるデザイン。

 ボディのコンバージョンキットは、ヴィットリオ・シュトロゼックというドイツのデザイナーが手掛けた。すべてCFRP製で、ベースとなったマクラーレン720Sを正確に寸法採取したので、オリジナルの固定ポイントを活かして取り付けることができる。

 アグレッシブな外形はともすれば空気抵抗を増やす結果に陥るが、ノヴィテックは風洞実験を重ねて、むしろオリジナルより良好な係数を生み出したという。

 ノーズでは大きく前に迫り出したブレードが、リヤではストックのリトラクタブルに代えて、ダウンフォースの増強を重視した固定式ウイングが目を引く。CFRP製のこれら空力付加物は美しくペイントすることもできるし、織り目を出した「ネイキット」版も用意される。

 シュトロゼックの手腕が一際光るのがサイドスカートのデザイン。N ラーゴの大きく張り出した前後フェンダーを視覚的に無理なく繋げたのは見事だ。後方のエアインテークはリヤのブレーキディスクとキャリパーに冷却風を送り込む一方、ドア後方に縦長に開いたスリットはエンジンベイに外気を導く。

 鍛造センターロック式のホイールも際立つ。

 N ラーゴは、ノーマルのマクラーレン720S同様にスタッガードコンビネーション、すなわち前後異径タイヤを履く(フロントは255/30ZR20、リヤは325/25ZR21という組み合わせ)。ホイールは、MC2というノヴィテックのオリジナルで、鍛造のセンターロック式。設計にはアメリカのホイール専門メーカー「ヴォッセン(Vossen)」の協力を仰いだ。仕上げはブラッシュトとポリッシュトの2種、カラーは豊富なパレットから選択できる。タイヤの銘柄はピレリPゼロ。なお、好みで最低地上高を35mm低くできる。

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