2018.12.4 20:29

「マクラーレン 720S GT3」バーレーンGTフェスティバルでデビュー

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 McLaren 720S GT3

 自信満々の完成度!

 マクラーレンオートモーティブは「720S GT3」を11月30日~12月1日に開催されるバーレーンGTフェスティバルにて一般公開すると発表した。

 720S GT3は同社のモータースポーツ部門がスーパーシリーズGT3に向けて設計・開発した初のマシン。一般公開を果たしたのち、来たる12月13~15日のガルフ12時間レースにて初の実戦に投入される。

 720S GT3にとっては、実戦でのデータを蓄えることを主目的に置いたレースとなる。舞台はアブダビGPが行われるヤス・マリーナ・サーキット。その後、ホモロゲーションを取得し、2019年シーズンに向けてカスタマーチームに納車される予定だ。

 720S GT3はすでにヨーロッパの様々なサーキットにて開発プログラムを精力的にこなしてきており、これまで数1000kmを走り込んでいる。実戦デビューを控えて、同社のモータースポーツ部門はその拠点を英国からアブダビに移し、次なる開発ステージに入った。

 マクラーレンオートモーティブのモータースポーツ担当ディレクター、ダン・ウォームズリーは次のように語る。

 「バーレーンGTフェスティバルにて720S GT3をデビューさせ、続いてガルフ12時間レースに実戦投入することに胸を高鳴らせています。なにしろ720S GT3は私たちマクラーレンオートモーティブがインハウスで設計・開発した初のマシンですから」

 マシンの開発状況には自信があるとほのめかす。

 「これまで開発チームは過酷なテストプログラムをこなしてきました。ガルフ12時間レースに出場することで、テストでわからなかったデータを得られるに違いありません。もちろん、このデータをベースにテストを続けます」

 ウォームズリーは、720S GT3をマクラーレンオートモーティブにとって重要な製品だと言い切る。

 「マクラーレンのエンブレムを冠するに足る完成品をカスタマーチームに納車するべく、強い決意でコトに臨んでいます」

 ウォームズリーの発言は通り一遍の意思表示ではないだろう。今やGT3レースはもっとも熾烈な競争が展開されているカテゴリーで、参入するメーカーにとっては成績次第で自社ブランドのイメージが決まり、しいては販売をも左右する。どのメーカーにとっても背水の陣で臨む戦いの場である。

 来季も実力伯仲のマシンが白熱したレースを展開することは必至。それだけにマクラーレンオートモーティブがさらなる飛躍を遂げるうえで、720S GT3が担う役割は重い。まずはガルフ12時間レースの結果を楽しみに待つことにしよう。

 TEXT/相原俊樹(Toshiki AIHARA)

 (GENROQ Web編集部)

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