2018.12.4 11:23

シャープ、iPhone部品の生産を中国に移管 雇い止め原因か

シャープ、iPhone部品の生産を中国に移管 雇い止め原因か

 シャープが亀山工場(三重県)で手掛けていた米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」用のセンサー部品について、今年に入って親会社の台湾・鴻海精密工業の中国拠点に生産を移管していたことが4日、分かった。多くの外国人労働者が亀山工場で働いていたが、下請け会社グループによる雇い止めの原因になったとみられる。

 亀山工場では、2017年11月発売の「アイフォーンX(テン)」に搭載された顔認証機能などに使われるセンサー部品の組み立てを受注。人手を必要とする工程のため、17年夏ごろから多くの期間労働者を受け入れた。

 ただ工程が複雑で作業が難航したことなどから、アップルへの円滑な部品供給を重視する鴻海の意向により、18年に入って生産が鴻海の中国拠点へと移管された。これに伴い亀山工場での生産は打ち切られ、同工場では一転して大幅な人員削減を迫られることになった。

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. シャープ、iPhone部品の生産を中国に移管 雇い止め原因か