2018.11.11 05:02

豊洲市場、開場一カ月…築地ではネズミ駆除大作戦 粘着シート4万枚

豊洲市場、開場一カ月…築地ではネズミ駆除大作戦 粘着シート4万枚

 東京都江東区の豊洲市場が旧築地市場(中央区)から移転、開場してから11日で1カ月を迎える。10月6日に閉場した旧市場では、同月11日から解体工事が始まり、ネズミ駆除作戦が進行中。食品を扱っていたためネズミが多く潜んでいるとされ、餌を失って銀座など近隣の飲食店に逃げ込むことが懸念されていたが、目立った苦情はなく、都の担当者は「対策が効果を上げている」との見方を示している。

 都は約3500万円をかけて捕獲かご600台、殺鼠剤320キロ、粘着シート約4万枚を投入する駆除作戦を実施。最初は無害な餌を置き、場所を覚えたころに毒入りに換えるといった工夫を凝らした。

 一斉駆除する回数も例年より増やし、5~9月には計1771匹、閉場以降は1カ月で1251匹を駆除した。都の担当者は「最近は駆除数が減っており、残っているネズミが少なくなっているとみられる」と手応えを話す。

 都は旧市場外壁の隙間を波状の板で覆ったり、雨水管にネットを張ったりしてネズミが外に逃げ出さない対策も講じた。隣接する商店街、築地場外市場で干物を販売する女性(62)は「ネズミが増えたという感じはしない」と言い、拡散は抑えられているもよう。都は今月16日まで駆除を続ける予定だ。

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