2018.11.8 12:00

龍馬に思いを寄せる女を熱演…女優業にも全力の神野美伽/週末エンタメ

龍馬に思いを寄せる女を熱演…女優業にも全力の神野美伽/週末エンタメ

神野美伽

神野美伽【拡大】

 新曲「いちから二人」が好調の演歌歌手、神野美伽(53)が、幕末の志士・坂本龍馬に思いを寄せる女性の役で舞台主演することになり、意気込みを語った。

 俳優、故緒形拳さんらを輩出した劇団新国劇の流れを汲む劇団若獅子の「「蛍-お登勢と龍馬-」で、11月28日から東京・墨田区の両国シアターカイで上演される。龍馬が幕府方から襲撃を受けたとされる京都の旅館、寺田屋が物語の舞台。神野扮する女将、お登勢が龍馬らの志に共鳴し彼らを守りつつ、幕末と明治維新を気丈に生き抜く姿が描かれる。

 神野は「まだ台本を読んだ段階ですが、勝ち気なお登勢は働き者。私にそっくりなので共感できる」と早くも上演が待ち遠しそう。劇中では、夫が愛人に走る一方、お登勢もりりしい龍馬にのぼせてしまう…。しかし、意外な形で夫は再び戻ってくる展開となる。

 筋書きの一部は、神野が3年前に経験した作詞家、荒木とよひさ氏(75)との離婚をほうふつとさせる。しかも、新曲「いちから二人」は荒木氏の作詞。歌詞は愛する女性との復縁をめざす男の思いを歌っているとあって、荒木氏との復縁を勘ぐりたくもなるが…。

 「ファンの方からも最近、その可能性を聞かれるんですが…。私の場合、それはありません」と神野は苦笑しつつ、きっぱりと否定した。

 大劇場公演でさまざまな役を演じてきた確かな演技力には定評がある。今回は故郷・大阪弁を話す役で、余計な色がついていないことから抜てきされた。

 「若獅子さんとは3回目の舞台になりますが、歌手ではなく女優としての私を見ていただけたら」と神野。全編を通し着物姿で、普段からステージで着こなす姿も美しいだけに、その立ち居振る舞いも脚光を浴びそうだ。

 来年3月3日からは大阪・新歌舞伎座で歌手、前川清(70)と行う特別公演が控え、そこでも芝居に出演する(24日まで)。しかも来年秋以降には、新たな挑戦も。「ミュージカルの要素が強い舞台にも出演させていただく予定です」と心待ちにしている様子だ。

 そのために、歌声と体力の強化も怠りない。加圧トレーニングで体幹を鍛えている。5年前からは米ニューヨークの女性ボイストレーナーからボイトレを受けるようになり、「音域も広がりました」とうれしそう。それがよく通る張りのある声につながっているようだ。「蛍-」は、もう1本の舞台と2本立てで12月2日まで。(森岡真一郎)

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