2018.11.8 11:37

東芝、7000人の人員削減へ 今後5年、希望退職も

東芝、7000人の人員削減へ 今後5年、希望退職も

東芝の中期経営計画と2018年9月中間連結決算の発表会場=東京都内のホテル

東芝の中期経営計画と2018年9月中間連結決算の発表会場=東京都内のホテル【拡大】

 東芝が今後5年間にグループで7000人規模の人員削減を計画していることが8日分かった。定年退職による自然減が中心で、一部は希望退職制度を活用する。経費を圧縮し、50歳以上の従業員が多い人員構成を適正化するのが狙い。英原発子会社の清算も決めた。8日に公表する中期経営計画に盛り込む。

 東芝の海外も含めたグループ従業員は6月末現在、約13万2000人。過去の不正会計や業績不振に伴う事業売却により人員規模が縮小している。一方で、今後は年間で1000人程度の退職者が出る見通しとなっている。

 東芝は太陽光や風力などの再生可能エネルギーの世界的な拡大で、大きな成長が期待できない火力発電事業の縮小を検討していた。しかし、保守管理業務は一定の受注が見込めるため、大幅な人員削減を見送る。

 また東芝は英原発子会社「ニュージェネレーション」を清算する。海外の原発事業からの撤退を表明して売却交渉を進めてきたが、まとまらなかった。ニュージェネレーションは英国で原発3基を建設する計画を持っていた。

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