2018.11.2 17:21

空自が入間基地祭参加のブルーインパルス訓練を報道公開

空自が入間基地祭参加のブルーインパルス訓練を報道公開

パイロットが手を振りながら地上滑走を始めたブルーインパルスの機体=2日午後、航空自衛隊入間基地(撮影・梶川浩伸)

パイロットが手を振りながら地上滑走を始めたブルーインパルスの機体=2日午後、航空自衛隊入間基地(撮影・梶川浩伸)【拡大】

 航空自衛隊は入間基地(埼玉・狭山市など)で「入間航空祭」(3日開催)が行われるのを前に、同祭に参加するアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の事前訓練を2日、報道公開した。

 訓練は本番通りの手順で行われ、格納庫前に横1列に整列した6機を前に、パイロットの紹介からスタート。パイロットが乗り込んだ後に脇の電源車で電力を供給してエンジンをかけると、周囲は「キーン」と轟音(ごうおん)に包まれた。

 パイロットが手を振りながら地上滑走を開始。間隔を置かずに6機は次々に離陸すると、すぐにスモークをエンジン排気口付近から出しながら上昇した。

 その後、滑走路上空で数々のアクロバット飛行を披露。約30の演目はいずれも高度なテクニックが必要。息をつかせず次々と展示されると、報道陣からも「おーっ」などと感嘆の声が上がった。

 演じたのは、(1)4機がダイヤモンド隊形で飛行しながら180度ロール(回転)して背面飛行する「フォー・シップ・インバート」(2)2機がスモークで大きなハートを描き、その中心を別の機が射貫くようにスモークを出しながら飛び去る「バーティカル・キューピッド」(3)5機が編隊を組んだまま大きな垂直ループを描きながら、機体の間隔を徐々に詰めていく「ワイド・トゥー・デルタ・ループ」など。

 入間航空祭は2017年に約21万人の来場者があるなど、自衛隊が開催するイベントでも最多級の観客が集まる。今年は基地創設60周年で、3日は午前9時から午後3時までの予定で、ブルーインパルスの曲技飛行のほか、T-4練習機やF-15戦闘機などが飛行。

 地上では国産で最新鋭のC-2輸送機、歌舞伎のくま取りをモチーフにした特別塗装のC-1輸送機などが展示される。そのほか模擬店などのイベントもある。

  • 歌舞伎のくま取りをモチーフにした特別塗装のC-1輸送機の上を編隊飛行するブルーインパルス=2日午後、航空自衛隊入間基地(撮影・梶川浩伸)
  • ダイヤモンド編隊を組んで飛行するブルーインパルス=2日午後、航空自衛隊入間基地(撮影・梶川浩伸)
  • スモークで描いた大きなハートの中心を、別の機がスモークで射貫く「バーティカル・キューピッド」=2日午後、航空自衛隊入間基地(撮影・梶川浩伸)
  • 4機がダイヤモンド編隊を組んだまま回転し、背面飛行する「フォー・シップ・インバート」を披露するブルーインパルス=2日午後、航空自衛隊入間基地(撮影・梶川浩伸)
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