2018.11.2 05:02

幸四郎、染五郎と親子『連獅子』「33年前に父と初演した際の衣装」

幸四郎、染五郎と親子『連獅子』「33年前に父と初演した際の衣装」

 歌舞伎俳優、松本白鸚(76)、松本幸四郎(45)、市川染五郎(13)の親子三代襲名披露「吉例顔見世興行」が1日、耐震改修工事を終えて2年9カ月ぶりに新開場した南座(京都市東山区)で幕を開けた。

 南座での顔見世は2015年以来3年ぶり。昼の部では「連獅子」で幸四郎と染五郎の親子獅子が紅白の長い髪を振り回す“毛振り”を披露。幸四郎は「連獅子では33年前に父と初演した際の衣装を(親子で)着て勤めた」と明かした。

 夜の部では人間国宝の坂田藤十郎(86)、片岡仁左衛門(74)と口上。仁左衛門は、幸四郎が6年前の公演中、奈落に落ちて負った大けがを克服しての三代襲名を「奇跡」とたたえた。

 続く「勧進帳」では、歌舞伎史上初の親子三代そろい踏み。染五郎は義経をりりしく好演し、富樫の白鸚が風格を漂わせば、弁慶の幸四郎は圧巻の舞いで、「高麗屋!」の掛け声が飛び交った。25日まで。

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