2018.10.18 05:00

公判で東電元副社長、原発事故回避「難しかった」

公判で東電元副社長、原発事故回避「難しかった」

 福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3人の第31回公判が17日、東京地裁(永渕健一裁判長)で開かれた。武藤栄元副社長(68)は被告人質問で「最善の努力をしてきたつもりだが、事故を防ぐのは難しかった」と述べ、注意義務は果たしていたとの認識を示した。

 3人は「事故は予測できず、対策を講じても防げなかった」と無罪を主張。この日の公判で、武藤元副社長は「教訓を積み重ねれば対策を取れるが、事故前には教訓がなかった」と説明した。

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