2018.10.10 21:23

仮想通貨流出でザイフ身売りへ 運営会社は解散、登録交換業者の自主廃業は初

仮想通貨流出でザイフ身売りへ 運営会社は解散、登録交換業者の自主廃業は初

 仮想通貨の外部流出を起こしたテックビューロ(大阪市)は10日、運営する仮想通貨交換サイト「Zaif(ザイフ)」事業を同業の「フィスコ仮想通貨取引所」(東京)に売却すると発表した。被害者補償に必要な支援を受けるためで、手続き後にテックビューロは金融庁の登録を返上し、解散する。登録交換業者の自主廃業は初めてで、業界の淘汰が進む。

 売却先は金融情報サービスを手掛けるフィスコのグループ会社。フィスコによると、事業を11月22日に譲り受け、来年1月末に約3億円を支払う。補償はフィスコ側が引き継ぎ、具体的な日程を今後公表する。

 フィスコグループ傘下に入って約50億円の金融支援を受けるとした当初発表から枠組みは変わるが「顧客資産の保護という点で差はない」と説明した。

 流出は9月14日に外部から不正アクセスを受けて発生。金融庁はテックビューロに3度目の業務改善命令を出していた。

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