2018.9.24 20:30

「ヘイト本」 新潮社看板に落書き、月刊誌がLGBT表現で批判

「ヘイト本」 新潮社看板に落書き、月刊誌がLGBT表現で批判

Yonda?の上に「あのヘイト本、」と落書きされた新潮文庫の看板=東京・新宿(目撃者提供)

Yonda?の上に「あのヘイト本、」と落書きされた新潮文庫の看板=東京・新宿(目撃者提供)【拡大】

 性的少数者(LGBT)への表現で批判を受けている月刊誌「新潮45」を出版する新潮社(東京都新宿区)近くの看板に、「ヘイト本」などと同社を非難するような落書きが記されたことが24日、分かった。同日夜現在、看板にはブルーシートがかけられた状態だが、警視庁牛込署は「相談を受けておらず、把握していない」としている。

 目撃者によると、看板は同社に隣接する商業施設の植え込みにあり、「新潮文庫 Yonda?」との広告の前に「あのヘイト本、」との表現が付け足されていた。どのように付け足したかは不明で、商業施設は取材に「新潮社の看板なので、うちではブルーシートをかけていない」と話した。

 「新潮45」8月号は自民党の杉田水脈衆院議員が、LGBTを「子供をつくらない、つまり『生産性』がない」などと表現して批判を招き、さらに10月号では「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題した特集を組んだ。

 こうした姿勢に作家や社内からも異論や反発が噴出している。

  • 落書きが見つかり、ブルーシートがかけられた新潮文庫の看板=24日午後、東京都新宿区
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