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樹木希林さん逝く、“全身がん”闘病も最期まで現役 夫・内田裕也は無言の対面

樹木希林さん逝く、“全身がん”闘病も最期まで現役 夫・内田裕也は無言の対面

病に負けず、生涯現役を貫いた樹木さん。家族が見守る中、静かに息を引き取った(2013年12月撮影)

病に負けず、生涯現役を貫いた樹木さん。家族が見守る中、静かに息を引き取った(2013年12月撮影)【拡大】

 ドラマ「寺内貫太郎一家」や映画「万引き家族」などに出演した個性派女優、樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだ・けいこ)さんが15日午前2時45分、東京都内の自宅で死去したことが16日、分かった。75歳だった。2013年に“全身がん”を公表後も現役を貫いたが、先月13日に大腿骨を骨折し、緊急手術。義理の息子で俳優の本木雅弘(52)が同30日に一時危篤状態だったと明かしていた。この日、自宅で通夜が行われ、本木らが参列。葬儀は今月30日午前10時から東京・南麻布の光林寺で営まれる。

 圧倒的な演技力とユーモアあふれるキャラクターで多くの人に親しまれた樹木さんが逝った。

 所属事務所によると、15日午前2時45分、一人娘でエッセイストの女優、内田也哉子(42)、その夫の本木、夫妻の長男でモデルの内田雅樂(うた、20)、次男の玄兎(げんと)くん(8)らに看取られ帰らぬ人に。英国に留学中の夫妻の長女で女優、内田伽羅(きゃら、19)は間に合わなかったが、すぐに駆けつけた。詳しい死因は分かっていない。

 16日正午頃、別居中の夫で歌手、内田裕也(78)が黒いスーツ姿で自宅を訪れ、遺体と無言の対面。1時間後、つらい表情で家から出た。夜には本木ら近親者のみで通夜が営まれたが、本木も内田もコメントは出さなかった。10月13日公開の出演映画「日日是好日」が遺作となった。

 樹木さんは先月13日に知人宅の外階段で転び、大腿骨を骨折。全治6週間と診断され、同15日にチタンを入れる緊急手術を受けた。本木は同30日に東京都内のイベントで「(樹木さんが)一時は危篤状態だった」と告白。樹木さんが「ワイドショーで知ったらかわいそう」と万が一に備えて内田に電話をし「今までいろいろ悪かったね」と伝えたと明かしていた。

 関係者によると、その後は回復に向かっていたが、数日前に容体が急変。故人が最期を自宅で迎えたいと望み、死去前日の14日に帰宅した。

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  • 本木が先月30日に披露した病床の樹木さんからの直筆メッセージ。樹木さんらしさがあふれていた
  • 「第82回キネマ旬報ベスト・テン」授賞式、記念撮影におさまる本木雅弘(左)、樹木希林さん=2009年2月撮影
  • 本木(右端)と白無垢姿の長女、内田也哉子の挙式に出席した樹木さん(右から3番目)、夫の内田裕也(同4番目)=1995年7月7日撮影
  • TBSドラマ「寺内貫太郎一家2」の出演者らと写真に納まる樹木希林さん(左端)。前列中央は小林亜星=1975年3月
  • 樹木希林さんの主な出演作
  • 内田家系図
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