2018.9.16 05:02

安倍首相警護中の巡査が拳銃紛失…自民総裁選まっただなかにただならぬ失態

安倍首相警護中の巡査が拳銃紛失…自民総裁選まっただなかにただならぬ失態

和歌山県警の男性巡査が拳銃を落とした現場付近=15日午前、和歌山市

和歌山県警の男性巡査が拳銃を落とした現場付近=15日午前、和歌山市【拡大】

 和歌山県警は15日、警備部機動隊の20代の男性巡査が、和歌山市内を移動していた安倍晋三首相らの車列を警護中、走行していた警察車両から実弾入り自動式拳銃1丁を路上に落とし、約1時間20分後に住民が拾得物として届けたと発表した。使用された形跡はなかったとしている。

 安倍首相は14日、和歌山市内のホテルで行われた自民党総裁選の決起集会に出席。同県警によると、終了後に京都市へ向かう首相らの車両を複数の警察車両が警護。巡査は私服で最後尾車両に乗っていた。要人警護は初めてだったという。

 巡査は午後7時50分ごろ、同市橋向丁で進行方向左側の路地から来ようとする車両に対し、助手席の窓から上半身を乗り出し、身ぶりを交えながら車載マイクも使って停止を求めた。

 だが座席に戻る際、左脇の拳銃ホルスターの留め金が窓枠に引っ掛かって外れ、拳銃が路上に落下。巡査はすぐ気が付き、同乗の警察官と2人で付近を捜索。さらに約50人態勢で捜したが見つからなかった。落下防止のため拳銃とベルトをつなぐつりひもは装着されていなかった。県警は私服の場合に装着の義務はないと説明している。

 拳銃は、午後8時ごろ散歩中の近隣住民の男性が付近の歩道で拾い、午後9時10分ごろ捜索中の警察官に届けた。男性は「本物かおもちゃか分からず、いったん自宅に持ち帰った」と話している。

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. 安倍首相警護中の巡査が拳銃紛失…自民総裁選まっただなかにただならぬ失態