2018.9.16 22:33

映画「あん」の河瀬直美監督、樹木希林さんは「真の俳優でした」

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樹木希林さん

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 個性派俳優としてテレビドラマやCMなどで活躍、お茶の間の人気者だった樹木希林(きき・きりん、本名内田啓子=うちだ・けいこ)さんが15日午前2時45分、東京都渋谷区の自宅で死去した。75歳。東京都出身。

 1961年に文学座に入り、悠木千帆の芸名でデビュー。テレビドラマ「七人の孫」のお手伝いさん役で有名になった。

 文学座を退団後、主にテレビドラマで活躍。ユニークな脇役として強い個性と存在感を示した。

 映画にも多く出演し「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」と「わが母の記」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。ほかに「歩いても 歩いても」「あん」「万引き家族」など。2008年に紫綬褒章、14年に旭日小綬章受章。

樹木希林さん主演映画「あん」の河瀬直美監督の話「今年に入って希林さんのことを思う時間が増えて、何度か電話して直接お話をしました。具合が良くないことがニュースで知らされても、どこまでも元気で毒舌で、変わらない希林さんがそこにいました。希林さんは監督の伝えたいことを瞬時に理解し、具現化できる真の俳優でした。最後まで女優を演じ続ける姿勢。その潔さとはかなさを、今、かみしめています」

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