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【大河のころ 西田敏行(3)】小林稔侍さんからいきなり「殴らせて」

【大河のころ 西田敏行(3)】

小林稔侍さんからいきなり「殴らせて」

特集:
大河のころ

 鹿賀丈史くん(67)とのW主演だった「翔ぶが如く」から5年ぶりの「八代将軍吉宗」は単独主演でした。

 ジェームス三木さんの脚本で、史実に近い形で表現しようと制作スタッフは考えていたようです。

 テレビ朝日の「暴れん坊将軍」で松平健ちゃん(64)がやっている吉宗と比べられたと思いますが、NHKとしてはあえて比べてもらいたかったのかもしれませんね。

 「吉宗」以前に放送された大河作品の視聴率が思わしくなく、当時は“視聴率巻き返し命令”が出たと報じられましたが、プレッシャーは全くありませんでした。全国にネット局のあるNHKががたがた視聴率を語る立場にない、視聴率なんて意識してんじゃねぇよって思っていましたから。

 登場シーンは疱瘡(ほうそう)にかかった吉宗が顔に巻かれた包帯をほどくと、青年の僕になるという演出でした。怪人21面相みたいになっちゃってましたよね。

 吉宗のライバル、徳川宗春役の中井貴一くん(56)は88年に「武田信玄」で共演していました。信玄役の中井くんに軍師、山本勘助役で仕えましたが、この気持ちがスライドしていくということはありませんでしたね。質素倹約の吉宗にぜいを尽くした宗春ですから、憎々しげに見つめて、入ってきた中井くんを、どっから裁いてやろうかという気持ちでいました。けれど中井くんが泰然としていて、もう少し将軍として俺を敬わんかい!って気持ちでしたね(笑)。

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