2018.9.14 21:43

東京五輪工事、安全策を報告 選手村建設での作業員死亡に関し

東京五輪工事、安全策を報告 選手村建設での作業員死亡に関し

 厚生労働省は14日、2020年東京五輪・パラリンピック関連工事の安全対策を話し合う検討会を開いた。クレーンを誘導していた男性作業員が死亡する事故が起きた選手村建設工事に関し、事業主体の三井不動産レジデンシャル(東京)から監視員の配置など再発防止策の報告を受けた。

 検討会で同社は、1月29日にクレーンを誘導中の作業員が、別のクレーンと作業台の手すりに挟まれて死亡した事故の状況を説明。作業員が立ち入り禁止エリアに入ったのが原因とした上で、複数のクレーンが近接して作業する場合、監視員を配置するなどの対策を取っているとした。

 厚労省によると、16年7月末~今年6月末、五輪関連工事で、この作業員を含む2人が死亡。もう1人は、昨年10月に長時間労働が原因の過労自殺と認定された三信建設工業(同)の男性社員だった。負傷者は熱中症を含む99人で、1日以上の休業を伴うけがをしたのは10人だった。

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. 東京五輪工事、安全策を報告 選手村建設での作業員死亡に関し