2018.9.14 21:39

三菱重工、MRJ開発費2000億円追加 初納入へ方針

三菱重工、MRJ開発費2000億円追加 初納入へ方針

 三菱重工業が、国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の開発費として、初納入を予定する2020年度に向け、2000億円規模の資金を追加で投入する方針を固めたことが14日、分かった。開発費は既に当初想定の約4倍となる6000億円規模に拡大しており、8000億円規模に達する可能性もある。

 2000億円のうち、18年度に約1200億円を投じる見通しだ。資金投入を記載した三菱重工の最新のリポートでは「開発という面では出口が見えつつある」と現状を説明。民間航空機分野の成長戦略として「航空機運航支援などの新事業分野への進出を目指す」と言及している。

 MRJの納期は5度延期となり、当初計画から7年遅れとなっている。開発費の増加などにより、開発子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)が債務超過に陥っており、三菱重工は資本増強を計画している。

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