2018.9.13 04:00

【記者の目】SMAP解散劇の悲しみ繰り返さないため真意語ったタキツバ

【記者の目】

SMAP解散劇の悲しみ繰り返さないため真意語ったタキツバ

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タッキー&翼の歩み

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 タッキー&翼が12日、解散について語ったのはサンケイスポーツなど朝刊スポーツ紙6紙。ふだんから取材している“番記者”を通し真意を伝えたいとの思いに、2人の並々ならぬ決意が感じられた。

 2人の間には不仲説がくすぶり続けた。事務所入所から6年ほど、仕事以外は口をきかない時期もあったという。仕事面ではここ数年、“小さなジャニーさん”と言われるほど舞台演出に携わったり、後輩の面倒見のいい滝沢に対し、翼はスペインの文化に傾倒。現地でパフォーマンスを磨くなど我が道を行くタイプで、方向性の違いは明らかだった。

 加えて、86歳という高齢のジャニー喜多川社長の夢や情熱を理解する滝沢と、病気治療を最優先せざるをえない翼のそれぞれの責任感の大きさがかいま見える。

 この日の取材は写真撮影はできなかったが、2人は自分の考えを自分の言葉でしっかりと語った。それは、2016年12月に解散したSMAPが自身の言葉ではなくさまざまな憶測によって、メンバー間の深い溝を生み、ファンに深い悲しみを残した轍(てつ)を踏みたくないとの思いもあったにちがいない。

 ファンがいる限り「ショー・マスト・ゴー・オン(何があってもショーは続けなければならない)」はジャニー氏の哲学。2人の道は別れたが、その使命を背負ったのは滝沢も翼も同じだ。(森岡真一郎)

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