2018.9.11 18:50

2013年の警官自殺は「公務災害」 パワハラ認定、大阪府警

2013年の警官自殺は「公務災害」 パワハラ認定、大阪府警

 2013年に自殺した大阪府警四條畷署の男性巡査長=当時(28)=について、地方公務員災害補償基金大阪府支部が公務員の労災に当たる公務災害と認めたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。当時男性は上司らからパワハラやいじめを受けていた。自殺が職務に関連するとされ、公務災害と認められたのは府警では初めて。

 捜査関係者によると、巡査長は13年4月に四條畷署刑事課に配属された。13年4~9月、上司ら4人から勤務時間中に大勢の前で「何回言うたら分かるねん」などと繰り返し大声で罵倒された。また腕時計を酒のグラスに入れられたり、回し蹴りなどの暴行を加えられたりしていた。

 巡査長は13年9月、自宅で自殺しているのが見つかった。府警は同僚らに聞き取り調査し、パワハラやいじめが発覚。14年3月、上司ら4人を減給の懲戒処分にした。

 巡査長の遺族が公務災害を申し立て、16年11月に認定された。男性巡査長は殉職とみなされ、その後巡査部長に昇任した。

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